BANDが好き

色んな曲を聴いてみて感想などを書いています

BAND-MAID 10TH ANNIVERSARY TOUR FINAL in 横浜アリーナ 11/26 感想

BAND-MAID、10周年おめでとう。横浜アリーナでの10周年ツアーファイナルお給仕行ってきた。

中央の席(花道の先2ブロック目)の通路側で、とても良い位置で楽しめた。

会場について

会場は横浜アリーナ、とにかくでかい!レーザー演出カッコ良い!ステージ真ん中から花道あり。そして、音響が凄まじく良い。ホントに音が良かった。家に帰ってから配信も見たけれど、全然違う。TGTとも全然違う。それぞれの楽器や声の定位も抜群。スタッフさん凄い。この大きさでの音量の迫力と鳴り、何もかもがハッキリ聴こえて、バスドラは心臓に来るし、最高の環境と最高の音質だった。あと、ライティングが凄かった。5人立っていて、それぞれのマイクスタンドや楽器や衣装がすげーキラキラしてた。見ただけでも感動できてしまうステージだった。めちゃくちゃ視界がキラキラしてるんだよ。常に。あとセンター席での銀テープはやばい。めっちゃエモかった。

演奏について

もうね、びっくりするくらい良かった。みんちょ凄かった。ギターの鳴りが美しくて、毎曲ソロの時、何回も感嘆の声が出た。音作りも良いし、弾き方も良いし、ロックスターだった。ちゃんとギターの音を体中で浴びて、打ちのめされた。心が持ってかれる鳴りをしてるんだよなぁ。次にびっくりしたのは、クルッポだった。これまでのお給仕では、ギターの成長度や、コーラスなどのやることの多さから、どうしてもバッキングトラック頼りな部分も多少あったけれど、(ギターの当て振りや、口パクなど)。今回は違った。ロッカーに成ってた。ギターもコーラスもフルに頑張ってた。配信聴いてみると、必要な要所要所のギター3的なトラックは鳴っていたけれど、現場では、俺の位置では生音しか聴こえない感じだったから、もう最高すぎた。5人のバンドの音と声だけで横アリで勝負みたいな感じで最高にロックしてた。あーちゃんとミサも、最高すぎた。もうおかしいと思う。ミサは、メインのベースの時の音が、抜群に良かったし、あーちゃんは体力やばいと思う。さいちゃんも、良かった。沢山泣かされたよ。バラード系の時はもう少しマイクから口を離してもらえると完璧かなと思うくらいで、初めから最強に良かった。

セトリについて

終わってみれば凄い曲数だった。アリーナ仕様的な要素が多く、落ち着いて聴きたい人や体力に自信が無い人でも、とても満足できるものだったと思う。ここらへんの匙加減が凄いね。せっかくのアリーナで良い音響だし、ライブハウスとは違った楽しみ方ができたと思う。ライブハウスみたいに汗が凄い、体がヤバイ、満身創痍で凄い多幸感とは違って、程よく喉が枯れ、程よく筋肉痛、でもアリーナならではの全然違う感動あり、みたいな。アコースティックもピアノも良かった。

総評

最高だった。10周年おめでとう。10年の努力が詰まっていたし、メモリアル的な事が全て詰まっていた。お盟主様冥利に尽きると思った。演奏力や一人一人が出来ることを、ここにきて、ファイナルお給仕で、急に2段階くらい上げてきたことに、ただひたすらびっくりし、感動した。すごいバンドだ。そして新章スタートと夏に新アルバム発表だそうだ。やばすぎるよ。

BAND-MAID / Shambles 感想

新しいMV「Shambles」が公開されましたね。プレミア待機して聴きました。


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今回聴いた回数:50回 以下感想

曲について

2・3回聴いた時に思ったのは、あー10周年ということで、今までの集大成的なことなのかなと思った。「Unfair game」「Sense」「Dice」「Warning!」など今までの曲が合わさったような感覚を受けた。今まで作った曲で作りました的な。イントロからドラムは頭裏打ちシンバルで、直ぐに気に入った。俺はXのJokerやビジュアル系で育ったからね。気に入るよ。Aメロの「別世界」の直後とか最高です。そこだけドラム叩きたいもん(笑)。だけど最初聴いた時に、歌いだしの所でドラムのシンバルが頭裏打ちだけれど、映像なのかメロなのか、それをジャストに感じさせてしまって、Aメロでリズム迷子になってしまった(笑)。あれ?上手くノレない(笑)みたいな。何回も聴いた今は問題ないけれど。何だったんだアレは(笑)。それは置いといて、俺が気に入ったのは、とにかく、2番のAメロ。2番のAメロはやられたなぁ。ミサや裏声使ったりしてサイコーだった。全体的には何か聴いたことがある感じ(BAND-MAIDの曲で)でインパクトに欠けている印象があったし、ギターソロも平坦な印象。だけれど、何回も聴くと段々良い曲だなぁと思ってきた。ライブでは絶対聴きたい曲だ。なので、初めてBAND-MAIDを聴く人には良いんじゃないだろうか。あと、ラスサビ前のミサのトーンも最高だ。

歌詞について

作詞はMIKU。「人間万事塞翁が馬」「最and強」に全部持ってかれた(笑)。パワーワードがすぎるw。内容はマッチョな感じだけれど、なるほどアニメのEDなのね。「ケンガンアシュラ」は俺も漫画で読んで好きだし、その歌詞ならこうなるよね。「牙」とかフフってなるね。とにかく早くEDの方も映像が見たいな。アニメに合うメロディーだと思うんよね。サビで伸ばすところとか、カメラ動いてズームアウトするのに良さそう。「Do it!」とかキメやすいし。

映像について

今回も映像良かったね。この監督さん誰か知らないけれど、好きだわ。始まりの鳩の足元だったり、楽器のカットが多かったり、ラストの彩ちゃんだったり。あとまた燃えてるw

総評

ファンとしては、この時期に新曲を出してくれるだけでホントありがとう!だ。おかげで、なんとかこの暑い夏を乗り切れそうだ。

BAND-MAID 10TH ANNIVERSARY TOUR 福岡DRUM LOGOS 3/26 感想

BAND-MAIDお給仕、3年ぶりのLOGOSに帰宅した。前回は後ろの方だったが、今回は前の方。メンバーも近いし、会場のボルテージが凄まじく最高だった。

会場について

会場は福岡DRUM LOGOS。キャパは1,000くらい。前方の真ん中らへんで見れた。音がとにかく最高だった。前回(3年前)と比べ物にならないどころか、名古屋やTGTよりも圧倒的に音が良かった。音響スタッフさん変わったのかな?最高です。まずLOGOSはスピーカーが比較的低い位置にあるせいか、それぞれのパートの混ざり具合が絶妙で、Voが上から鳴らずに正面から鳴るので、演奏との一体感が凄かった。ミキシングも最高で、全部の音が聴こえたしバランスも良くて、自分の人生1番の音響だった。これは今回自分が真ん中に居れたことが大きいとは思う。

セトリについて

最初から飛ばしまくり(笑)、序盤でMoratoriumが終わったところで、既に体が悲鳴を上げ始めてた(笑)。とにかく自分が大好きな曲がてんこ盛りで、ずっと歓喜してた。Screaming、secret My lips、Moratorium、I'll、Black Hole、Wonderland、Awkward。

演奏について

まず皆の音が良かった。音作りや鳴らし方が、ほんとプロだった。特にミサとみんちょ。Awkwardの終わりのみんちょソロとか別世界へトリップしたもん。まるで情緒的な旋律の洪水でした。真ん中のお立ち台で、ソロを弾く時も、カッコよく決めるとかではなくて、自然体で楽しんで弾いているのが見てて嬉しくて、こっちもずっと笑顔だった。でも音は凄くカッコ良い。ミサも今まで自分が体験した中で一番良くて、というか、凄すぎてつい笑ってしまった。バスドラと相まって体がどうにかなりそうだった。アカネも凄かった。キメが決まりすぎてて気持ち良かったなぁ。シンバルとバスドラが喜んでた。アカネの場合、演奏というよりも、このセトリよく体力持つなぁと思うけれど(笑)ちょっと気になったのは、Influencerの省略形(ライブ仕様)のところ。ここはフレーズ変えた方が良いかも。ライブなんだからミスは当たり前なんだけれど、省略形のとこ、あそこはミスしていないのに何か毎回ミスしているように聴こえてしまう。勿体ない気がする。小鳩も良かった。バッキングのキメとかノリが出てて、心地よかった。やっぱノリが良いよなぁこのバンド。とにかく全体的に演奏すげぇ良かった。時間が無い中、たぶん練習量増やしたのか分からないけれど、至福の時でした。曲数ありすぎる中から今回23曲もあったのに全部良かった。凄まじい。

歌について

マジで良かった。あまりにタイム感が良くて歌と演奏が完全に一体になってるのも相まって、釘付けでした。最初のDOMINATIONから既に最高だった。

パフォーマンスについて

一体感が出るパフォーマンスが多くて、最高だった。特に、MoratoriumやNo Godなど、一緒に歌う系がやばい。一体感ハンパない。小鳩と彩ちゃんのジャンプがほんとヤバイ。明日皆筋肉痛やで。しかし、ほんと楽しかった!たくさん叫んだし、歌ったし、体を動かして、あっという間だった。Memorableやなぁ。

総評

こんなに良いライブはもうないと思う。とにかく音が最高に良かった。あの音はライブではありえない。全部が分離して聴こえるのに全部が1つの塊となって聴こえた。演奏も歌も完璧だった。そしてなにより、お客さんも凄かった。みんなが凄かった。音響と演奏と歌と曲と客が良いことなんて、あるもんだなぁ。

BAND-MAID TOKYO GARDEN THEATER OKYUJI 1/9 感想

待ちに待ったお給仕、行ってきた(帰宅した)。会場は東京ガーデンシアター、キャパ8000だそう。良い会場だった。

オンラインでの配信もあり、帰ってきてからそちらも視聴した。

チケットに書いてある席はアリーナ4列目ということで、会場に入ったところ、びっくりした。なんと前から4列目ではなく、列4は最前だった。超興奮した。マジでこの世の存在全てに感謝した。前に誰も遮る人が居ないのは、とても特別で、前に席も無いので、ノリ放題だった。

最前だったが、少し端よりで、ステージの奥にある映像はあんまり見えない位置。少し見える感じ。今、配信の方を見て、映像やライトを初めてちゃんと見てスゲェと感動した。最前はステージや左右のモニターは見えないし、ライトもそんなに分からなかったけど、メンバーが近いので、最高だった。

音響について

特に圧倒されたのが、ドラム。配信も視聴したけれど、全然音が違う。バスドラが心臓に響く感じで、迫力が段違い。音も良かった。歌声も聴きやすく、ギターがドラムに引っ張られて若干小さく、ベースがアタック音だけ聴こえる感じかな。俺の場所だと。他の場所だと違うと思う。ホールなのに、リバーブ過剰な感じは全くなく、クリア。良いホールと、良い音作りって感じ。プロの仕事を感じた。

演奏について

鳩のコーラス最高。彩ちゃんの歌も良かった。なんだろう、ノリにジャストフィットする声の出し方って感じで、自分がノッている状態だと、聴いててすごく気持ちが良いんだよな。俺の位置だとベースがあんまり聴こえなくて配信で確認したけれど、さすがだった。ミサは凄いよ。で、みんちょは最強。何であんな良い音が出るのかホント不思議。ギターの良い音を出せるってところ、ほんと尊敬する。

印象に残った曲

もちろん、全曲良かったんだけれど、個人的にやばかった曲は、まず、I'll。聴きたいと思ってて聴けたんで、それだけで満足なんだけれど、超良かった。なんかね、曲の流れが良くて、どんどんノッてくるんよね。サビで浸れるし。あとaloneの完成度がやばかった。そしてなんといってもHibana。俺は、体を超動かして、超声出しするタイプなんだけれど、HibanaのGun Shot!ってところ一緒に叫ぶとヤバイ。マジで超気持ちいい。脳が喜ぶ。視覚的にもすごかったね。それからPuzzle。始まった瞬間、泣きそうになった。鳩のコーラス最高アンド超ヘビー。そして、Balance。まじでグルーブ感やばい。しかしなんでこんなに完璧に演奏できるのか意味不明。ドラムとギターとベースがどんぴしゃ。イントロからやられてしまった。Balance良いな。NO GODは言わずもがな。また足が破壊された。前段が新しくなっていて、前段の鳩のギターが上手で感動した。前段のみんちょのギターは神。あのソロ部分秀逸。

全体的に

声出し出来て良かった。ほんと良かった。10周年おめでとう。でもこっからまだ進化するんだろうな。成長が楽しみなバンド。楽しかった。

真天地開闢集団−ジグザグ「Promise」MV 感想

そういえば俺はV系で育ったんだと思いだして、youtubeV系を検索していたら、いつの間にか辿りついた曲。


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V系で育った俺といっても、多感な10代はX JAPANLUNA SEAなどで、90年代のオーソドックスな感じ。しかし、そこから急に2020年代ともなると、もはやV系がどうなっているかなど想像もつかない感じ。

今回聴いた回数:25回 以下感想

曲について

最初に聴いた瞬間は、「あれ、BULL ZEICHEN 88のPROLOGUE開いた?」とか「アニメのOPによくある雰囲気だな」とか思ったけれど、唄が始まるとガラっと印象が変わった。V系とは思えない普通の声。だけれど、めっちゃ上手い。直ぐに気に入りそうだと思った。とにかくメロディーが良い。曲を聴いていくと、皆が思う情景というか、浮かぶ景色が、すごく似通う気がしたんだ。演奏側と聴いている側が、同じものを見ているような、一体感がある感じ。ライブの明るい終わりのような感じ。すごくエンディングっぽいんだよなぁ。この曲。サビのボーカルが良いし、ブリッジの低音にも心が引き込まれた。ただ演奏の方は、なんというか良いも悪いも一辺倒。ドラムのフレーズは超王道。誰もがまず作る感じ。デモ感的な。曲にマッチしていると言えば、もちろん言えなくもない。が、もう少し新しさが欲しい気がしてしまった。ベースも普通のルート弾きっていう感じで。あまりバンド音にはこだわりが無いのかなという印象。デモを綺麗に撮ったような。何にせよ、若い人達だから、これからどんどん良くなりそうな期待は持てる。

ヴィジュアルについて

ほんと大好きな見た目。これは男ファンも結構居るのではないだろうか。卑弥呼みたいな髪型なのに、かっこいい。謎。

総評

演奏やアレンジは最低限ではあるが、なぜか妙に引き込まれた。MVには映っていないが、もう一本のギターが曲を締めている感じ。INORAN的なやつ。これから、ほんと曲に向き合って色々試行錯誤していけば、絶対もっと多くの人に届くようになるであろうと断言できる。そんな魅力的なバンドでした。

 

BAND-MAID / influencer 感想

新しいMV「influencer」が公開され、めっちゃ聴いています。もちろんEPも買った。


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今回聴いた回数:36回 以下感想

曲について

前回の「Unleash!!!!!」同様に直ぐ歌いだしの曲。ただびっくりしたのが、直ぐに歌いだしは良いんだけれど、バンドなのにバンド的な前奏がまったく無いんだよね。前回Unleash!!!!!では、直ぐ歌いだしだけど前奏が1番と2番ともにあった。だけど今回は前奏が無いから、ずっとボーカルが鳴ってるんよね(楽器ソロ以外)。

よくある構成としては

 ・前奏-1番-前奏-2番

 ・Aメロ-前奏-Aメロ-~(Unleash!!!!!パターン)

 ・サビ-前奏-Aメロ-~(Choose meパターン)

とかなのに、「歌いだし-Aメロ-Bメロ-サビ-Aメロ-~」で、一切楽器のみの演奏パートが無い(ベースとギターソロはある)。代わりに前奏的な役割をまさかのボーカルが担っているという、ハードロックバンドとしては稀有な曲。新曲がベースソロとギターソロ以外ボーカルパートの曲で来るとは誰が予想しただろう。みんちょは天才。あと、1番のAメロのMIKUは1拍目に「ジャッ」ってしてるんだけれど、2番のAメロでは「ン-ジャジャッ」って拍をずらしているのが心地よい。あと全体的にドラムやばい。そしてMIKUの合いの手が今回も良い。「Everybody!! Look!!」とサビの「うーらららら」はホント良い。それから、ベースソロが来た時はホント喜んだし、再度ベースソロが来た時は歓喜したし、ギターソロが来た時には感極まっていたね。その後のアカペラやソロ前ラップも好き。

歌詞について

作詞はMIKU。「Hunky-dory day」が良いね。というか、この曲作りはたぶん音先だと思うのだけれど、このメロディーの音数と起伏に対して、dayの「イ」を「伸ばせばいいんじゃね」って力業を誰が思いつくよ(笑)ぶっとんでるわ。

総評

リピートが止まりません。バンドも長くなってこれだけアルバムも出てると、以前に作ったような曲が出そうなものだけれど、こういった常に新しいものを提供してくれると、すごく嬉しい。ホント過去に作ったような曲は作らなくて良いと思う。マジで。いやー今回もぶっとんでました。

BAND-MAID PRE US OKYUJI in JAPAN 愛知DIAMOND HALL 8/25 感想

久しぶりに「ご帰宅」した。会場は、前回帰宅した福岡と同じキャパ1000くらい。

開演前のサウンドチェックで、MIKUのギターが鳴った瞬間、「音めっちゃええな」と思った。コロナでライブ自体が久しぶりということと相まって、大きいギターの音を久しぶりに聴いて目が覚めた。しかしZEMAITIS音良いな!ライブが始まり、最初にSEが流れた。それが新SEだったということは後でMIKUより聞かされたが、ほぼ気が付かなかった。前回はメルヘンっぽいかわいい音から激しくなっていくSEだったが、今回は「いきなり激しいんだなぁ」と、ちょっと思ったくらい。こちらとしては、メンバーが出てくるところを、凝視している状態なので、SEをじっくり聞く余裕はなかったなぁ。MISAが出てきた瞬間に、やば!出てきた!やったー!そして、あれ、あーちゃんじゃない!?とは思ったが、出てきた感動がすごすぎてSEは聴こえていない。あと照明効果すごw、万のキャパの演出じゃん(笑)

音響について

とにかくライブは最高でした。S席だったので前回より近くで見れた。そしてびっくりするぐらい楽器音のミキシングが良かった。マイナスはギターソロの音、ちょっとリバーブ掛けすぎで単音フレーズがクリアに聞こえなかったくらい。(おそらくホールと相まってリバーブが過重、基本的によくある。)バッキング音は最高。ベースも最高。ドラムはタム以外最高。歌声がその分、浮きぎみという感じ。ライブでここまで良ければ最高です。聴いている場所にもよると思うし、(全席でいい感じにするのは到底無理)歌声は、おそらく後ろの席あたりだと、ちょうど楽器と一体化して良い感じだったのかな?

演奏について

もうね、みんちょ超上手い。やばい。怪物。だいたい、作曲・ギター練習・レコーディング・撮影・オンラインライブ・音作りをやってて絶対に時間がなかったはず。あれだけ曲を作ってて何故ここまで出来るのか理解不能。人1人にそんな時間は無いんだよ。コロナ明けだよ?マジでロックスターだったわ。MISAも圧巻でした。MISAはレベルが違う。仕上げ方が異常。AKANEはタムが聞こえにくかったこともあって、フィルの記憶はあまり残っていないが、スネアの音が非常に良かった。MIKUも良かった。音的には一番良かったと思う。SAIKIとMIKUのボーカルはいまいちだったが、完全にコロナで空いてしまって、感を取り戻せていないのと、その間に出来た曲数による、覚える必要がある歌詞の多さが原因だと思う。ツアーの最後らへんは超良くなっているんだろうなぁ。ただ久しぶりのライブという強いモチベーションが伝わってきて、感動した。もちろんFREEDOMなど前からある曲は、完成度がやばい。演奏も歌も超良かった。

パフォーマンスについて

ただただMIKUの動きがすごい。会場の雰囲気も良く、観客は声が出せない点があるが、それでこのパフォーマンスはすごい。BAND-MAIDのライブ体験はめっちゃ声を出させに来るところが良いところだが、今回コロナでそれが不可能。普通ならしょぼいライブになるはずなのに、無理やり力業で機能させてきた。これに関しては観客もすごいし、メンバーのモチベが高かったことにも感謝。

ライブ体験

俺は、基本的にはずっとノッテいて、声が出せない分、必死で体を動かした。BAND-MAIDのライブの良さは、めっちゃノれるところと、めっちゃ声を出させる、曲とパフォーマンスにある。実際問題、演奏や歌を聴く「以外」の強みが非常に高いバンドだからライブに中毒性がある。メンバーの笑顔もそう。そのうえで演奏や歌のレベルも高いので、より一層やばいのだ。今回声が出せないので、Playは前回ほどの感動はなかったが、やばかったのがglory。みんなの足を破壊しつくしたglory。正直、体が歓喜した。glory最高だわ。ノリと声でいくとモラトリアムという最強の曲もあるが、今回は無かった。声出せないしね。あと、新インストやばい。MIKUかっこいい。みんちょも素敵。というかみんちょのノリの作り方が多彩すぎてやばい。メタルのように一辺倒なノリではなく、ほんとに多彩なノリで沢山の曲がある。NO GOD、輪廻、DOMINATION超良かった。まじで次は声を出したい。それと声を出さずに最後まで我慢した観客に拍手を送りたい。一種の拷問だった思う(笑)

メンバーの名前すら呼べないのに、良いライブでした。